シュンビンカラーのライン

発行元:シュンビン株式会社

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いつもお世話になっております。
シュンビン(株)の塚本です。


大型連休を間近に控え、
ご当地商品を扱う企業様は
一段と力の入る時期ではないでしょうか。

今回は、ご当地商品にさらなる価値をプラスする
ブランディングのお話です。
ぜひ最後までご覧いただけますと幸いです。

 

 

■ 福井に誕生したサプライズスイーツ

 

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福井県の永平寺門前にて土産物店と
お食事処を運営されているいのうえ様。
地域性を最大限に活かした、
オリジナルスイーツ「恐竜発掘プリン」
が人気を呼んでいます。

 

プリンを食べ進めると中から恐竜型の
チョコレートが出てくるユニークな商品。
恐竜大国・福井県ならではのプリンです。

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この商品のポイントは、
「福井らしさ」というだけでなく、
商品を通した特別な「体験」を
作り出していることにあります。

 

 

■ パッケージからデジタル、そしてアナログへ回帰する体験作り

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例えば、楽しい世界観を詰め込んだパッケージ。
箱を開けると恐竜が飛び出す仕掛けを施し、
プリン容器にも楽しい絵柄がデザインされています。

 

そして、食べた後は専用のWebサイトへ誘導。
塗り絵がダウンロードできたり、
恐竜たちと写真撮影ができるなど、
楽しいコンテンツが用意されています。

 【参考】「恐竜発掘プリン」Webサイト

 

このように、食べる前から食べた後まで、
様々な体験が設計されているのです。

 

こうした話題性抜群の特徴が
バイヤーの目に留まり、取扱店がどんどんと拡大。
お孫さんへのお土産や、

お誕生日プレゼントなどにも人気で、
知名度をますます高めています。

バナー

 

 

■ ご当地感+αの特別な価値

 

商品企画から、パッケージ、Webサイトまで、
一貫した楽しさを作り出しているのが、
ブランディングによる体験設計です。
思わず誰かに話したくなるような仕掛けが、
売り場での存在感や拡散力となり、
認知度はぐっと高まっていきます。

 

ただ地域限定というだけでは、
差別化が難しい土産物市場。
ブランディングによって、
ご当地感+αの価値を作ることで、
他の商品から一歩抜きん出た商品になるのです。

 

 

いかがでしたでしょうか。
新商品を検討される上で、少しでもお役に立てましたら幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

シュンビンのサイトでは、「恐竜発掘プリン」をはじめ、ブランディングや商品企画の事例を多数ご紹介しています。ぜひ下記のボタンからご覧ください。

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