シュンビンカラーのライン

発行元:シュンビン株式会社

シュンマガヘッダー_84
 

いつもお世話になっております。
シュンビン(株)の塚本です。


今回は、苺農家様のブランディングから、
商品価値の伝え方について、お話していきます。
ぜひ最後までご覧いただけますと幸いです。

 

 

■ 商品本来の価値を伝えるためのブランディング

 

直売所に置かれたこだわりジャム。
生産者が見える安心感と、
普段は出会えない特別感が魅力的ですね。

 

一方で、量産品に比べてどうしても高価格になることが多く、

いかにして価格に納得してもらうかが、

販売における課題になってきます。

 

商品本来の価値を消費者に伝えることも
ブランディングの役割の一つ。
デザインによって高級感を出すとともに、
あらゆる接点で価値を伝え、
ブランドが想起される仕組みを作ります。

 

 

■ 指名買いを作る、シンボリックなブランドロゴ

 

ジャム-1

京都で苺の生産と加工をされている
おさぜん農園様が目指すのは、
食べた人の笑顔、そして農業の可能性。

 

そうした思いを形にしたのが
シンボリックな苺が印象的なブランドロゴ。
苺の一つは吹き出しの形になっており、
苺を通して会話が弾む様子を表現しています。

osazennouen_logo

ロゴは、加工品のパッケージをはじめ、
Webサイトや看板、ユニフォームなどにも起用。
統一感のあるパッケージデザインの商品は
農園の温かみとともに、ワンランク上の品質が伝わり
ギフトにも最適です。

osazennouen_giftset_packagedesign-2

ブランドデザインは、購入者やもらった人の記憶に残り、
Webサイトを訪問。
生産者の姿を見て、ブランドストーリーに触れ、
価値に共感し、ブランドのファンになっていきます。

 

そうすることで、
「苺」ではなく「おさぜん農園の苺」を
求めるお客様となるのです。

【参考】おさぜん農園様Webサイト

 

 

■ 「らしさ」を可視化して価値を伝える

 

おさぜん農園様は、
記憶に残るブランドデザインと
ブランドの世界に惹き込む仕掛けを
ブランディングによって作り上げておられます。

 

ブランディングは
今まで見えにくかった作り手の思いやこだわり、

その会社「らしさ」を可視化することです。
作ることにこだわりを持つ事業者様こそ、
ブランドデザインを作り込むことで、
そのこだわりを販売力にしていくことができるのです。

 

 

いかがでしたでしょうか。
商品価値を伝える手法として、少しでも参考になりましたら幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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シュンビン株式会社 https://www.shun-bin.com 〒612-8235 京都市伏見区横大路下三栖東の口1-3

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