シュンビンカラーのライン

発行元:シュンビン株式会社

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いつもお世話になっております。
シュンビン(株)の塚本です。


近年、日本の酒が世界から注目されています。
今回ご紹介する事例もその一つ。
味・デザインともにアワードを獲得し、
海外も含め順調に販路を拡げておられます。

 

国内外のバイヤーを惹きつけるデザインとは

どのようなものなのか。

今回は「ブランドの見せ方」をテーマにお話していきます。

ぜひ最後までご覧いただけますと幸いです。

 

 

■ パッケージで魅せるローカルとクラフトマンシップ

 

広島県の蔵元・三宅本店様が運営する
ウイスキー・スピリッツ蒸留所
SETOUCHI DISTILLERY。

 

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ボトルデザインは、堂々たる書をメインに配置。
瀬戸内海に浮かぶ島のイラストや
軽やかなタイポグラフィを組み合わせることで、
優しい島風やゆったりとした時間の流れを表現しています。

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ロゴデザインは、海に浮かぶ島と

海面に揺らぐ島の影をモチーフに、
お酒がゆっくりと蒸溜されていく様子を表現。
マークを90度傾けると現れる雫のかたちは、
一滴に至るまで妥協のない
クラフトマンシップを投影しています。

 

こうしたデザインは、ただ美しいだけでなく、
その一つ一つが、ブランドの持つ「らしさ」を形づくり、
他社商品との差別化を体現しています。

 

 

■ オンライン上でつくるブランドの世界観

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SETOUCHI DISTILLERYの
確固たるブランドを作り上げるのは、
デザインの一貫性です。


パッケージ・ロゴを担当したチーフデザイナーが
Webサイトのデザインも全て担当。
画像の細部まで妥協のないこだわりで制作されています。

飾り立てて価値をつけていこうとするのではなく、
ブランド本来の価値を発信することに集中。

デザインの全てにおいて、統一感のあるイメージを

作り上げています。

 

【参考】SETOUCHI DISTILLERY Webサイト

 

 

■ チーフデザイナーと共に作る確固たるブランド

 

ブランディングにおいて重要なのは、
意図的であること、一貫性があること、

そして体験の連続性と継続性。

 

売れるブランドのデザインは、
選ばれるための要素と体験が意図的に組み込まれています。

 

SETOUCHI DISTILLERYは、
一人のデザイナーが、クライアント様の事業に伴走し、
ブランドデザインの全てに携わっていくことで、
一本軸の通ったブランドを作り上げることができました。

 

一貫したメッセージを世に発信し続けることで、
伝えたい相手にしっかりと価値が伝わり、
ブランディング本来の力が発揮されていくのです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

SETOUCHI DISTILLERYのブランドを手掛けたデザイナー・笠井永充が率いる「らしさブランディングラボ」が開室しました。制作実績や詳しいサービス内容は、ぜひ下記のバナーからご覧ください。

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シュンビン株式会社 https://www.shun-bin.com 〒612-8235 京都市伏見区横大路下三栖東の口1-3

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