シュンビンカラーのライン

発行元:シュンビン株式会社

シュンマガヘッダー_88
 

いつもお世話になっております。
シュンビン(株)の塚本です。


今回ご紹介するのは、

温泉旅館の事業ブランディング。


時代の変化に負けない企業づくりを支える
デザインの在り方についてお話していきます。
ぜひ最後までご覧いただけますと幸いです。

 

 

■ 事業ブランド戦略を定めるためのワークショップ

 

水鳳園 玄関

岐阜県・下呂温泉街にて旅館を営む水鳳園様。
コロナ禍の影響を受けて売上が低迷し、
旅館業以外の第二の柱となる新規事業の
構築が急務となっておりました。

 

そこで水鳳園様の強みである料理、
おもてなしを活用できる事業として、
ECを活用した物販事業がスタート。

 

まず水鳳凰様とシュンビンが行ったのは
ブランド戦略を定めるためのワークショップです。
フレームワークを用いて
水鳳園様の魅力や市場機会を洗い出していきます。

検討会

こうして生まれたコンセプトに基づき
ロゴなどのブランドデザインを作成。
シンボルマークは「水鳳」をイメージし、
ブランドの旗印として設定する
「小さな旅館が彩る日常のやすらぎ」
をやさしい書体で表現しました。

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■ 「らしさ」を活かした事業とデザイン

 

商品パッケージやWebサイトにおいても
統一感のあるデザインを反映し、
旅館の魅力を一貫して伝えていきます。

商品ラインアップは、
旅館で人気の朝食を再現したセットをはじめ、
スイーツや郷土料理など宿自慢の品を揃え、
自宅で楽しむ懐石宿の「体験」を作り上げています。

 

宿泊したことのある人は通販で追体験し、
通販を利用した人は旅館に訪れたくなる。
そんな相乗効果を生み出す事業を設計しています。

 

【参考】水鳳凰様 オンラインショップ

 

 

■ いつの時代も愛されるブランドへ

 

事業の構築では、外的要因に左右されにくい、
息の長いブランド作りが必要だと私たちは考えます。

 

ブランディングは、
ブランドの持つ本質的な魅力が
最大限に伝わるよう
事業全体を見渡しながら、
一貫した見せ方を設計します。

 

そうすることで時代が変わっても
このブランドがいい!と思ってもらえる
息の長いブランドを作っていくのです。

 

いかがでしたでしょうか。
新たな事業を検討される上で、少しでも参考になりましたら幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

シュンビンのサイトでは、今回ご紹介した水鳳園様のブランディング事例をはじめ、新規事業や商品企画の事例を多数ご紹介しています。ぜひ下記のボタンからご覧ください。

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新サービス「らしさブランディングラボ」は、チーフデザイナー・笠井永充を中心としたクリエイティブチーム。クライアント様の「らしさ」にフォーカスした、息の長いブランドづくりをご提案します。これまでに手掛けたプロジェクトや詳しいサービスは、ぜひ下記バナーよりご覧ください。

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シュンビン株式会社 https://www.shun-bin.com 〒612-8235 京都市伏見区横大路下三栖東の口1-3

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