シュンビンカラーのライン

発行元:シュンビン株式会社

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いつもお世話になっております。
シュンビン(株)の塚本です。

 

今回はアルコールの新たな価値を世界へ発信する取り組みをご紹介。

玉川 燻銀 TAMAGAWA IBUSHIGIN

京都府久美浜の日本酒蔵元、
木下酒造様の商品ブランド「玉川 燻銀 TAMAGAWA IBUSHIGIN」です。

海外へ向けた高級ブランドのこだわりをどのようにデザインで表現したのか、

ポイントをご紹介します。


ぜひ最後までご覧いただけますと幸いです。

 


■ じっくりと待つ、おどろくほど深く― 長期熟成酒の挑戦

この言葉に、「玉川 燻銀 TAMAGAWA IBUSHIGIN」の魅力は集約されています。

 

一般的な消費者には新しい仕込みや鮮度が好まれる日本酒業界において、
木下酒造様は「エイジング(熟成)」の魅力を訴求。

その熟成を最高峰の域まで高めたのが、「IBUSHIGIN」です。

ただ熟成するだけではなく、敢えて常温熟成で10年以上保管することで、
1本1本ちがう「世界に一つだけ」の味わいを創り出しています。

木下酒造様 イメージ
IBUSHIGIN 商品スペック

【参考】IBUSHIGIN(燻銀)ブランドサイト

 

■ 「世界に一つだけ」をブランドデザインで再現

国内はもとより世界中の日本酒ファンからその個性を評価される木下酒造様。
「IBUSHIGIN」のブランドパッケージでは、随所に

オンリーワンのこだわりをちりばめています。

 

時間を超えておいしさを楽しめることをお伝えするため、
酒を育てる時間の魔法と古布を重ね合わせて、
お酒を装うラベルに仕上げています。

一枚一枚表情が異なるラベルは、一つとして同じ味わいがない
このブランドの個性を表現しています。


化粧箱は、無駄を感じさせないシンプルな構造、
重厚感と、芯の通った美しさを感じさせるしっとりとした材質を使用。
商品名のイメージをビジュアルだけではなく、

体験でも伝えられるように配慮しました。

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■ 世界に向けて日本酒の価値を高めるパッケージデザイン

ウイスキーをはじめとして、世界でJAPANESE SAKEの評価が高まっています。
商品そのものの価値をより深く見直し、デザインで表現することで、
日本ブランドの将来はより明るくなることでしょう。

私たちは、そういった中小企業の価値を高める

ブランド創りをサポートしていきたいと考えています。

木下酒造様 イメージ
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■ 店舗からWeb、商品ブランドへ。一貫することでブランド価値を高める

 

ブランドを作り、成長させるときに最も大切になるのは、

輝きを保つための一貫性。

 

木下酒造様は、商品ブランドの立ち上げから店舗デザイン、

Webサイトまでご一緒させていただくことで、私たちも想いの深さを

理解し、デザインに反映することができます。

デザインの深さと一貫性がそのまま消費者への評価につながっていくのです。

【参考】木下酒造 コーポレートサイト


【参考】酒蔵の想いを伝え、ブランド力を高めるWeb・建築デザイン

 

 

いかがでしたでしょうか。
ジャパニーズ・ブランドのデザインとして、
少しでもご参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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