■ 「空気感」をデザインし、周囲との差別化を図る
「やきとり八朔」のテーマは「ちょっとリッチなオトナのやきとり店」。
多くの競合から消費者に選ばれるためには、オンリーワンの魅力を一目で伝えることが大切です。
そこでご提案したのは、モノトーンを基調とした高級感のあるデザイン。
黒塗りの外壁と白いのれんが洗練された印象を与えます。また飲食店ではあまり使われない寒色系の日除け幕も、周囲との差別化に一役買っています。
店内で目を惹くのは、楠の一枚板カウンター。
モノトーンの店内で木の存在感が引き立ち、ぬくもりと高級感を醸し出します。
さらに器や個室の設え、メニュー表など内装全体をデザインさせていただきました。
今回のプロジェクトは、ブランドデザイナーと建築デザイナーが協力して店舗デザインを行いました。これにより高級感や居心地の良さといった目に見えない空気感をデザインし、印象に残る店舗づくりを実現しました。