PRESIDENT BLOG

2022.03.14 ブランディングのこと

インターナルブランディング

ブランドマネージャー認定協会のインターナルブランディグの講習を受講しに東京に行ってきました。2日間終日勉強しました。インターナルブランディングは、主に、社内に向けたブランディングで、インナーブランディングという場合もあります。どちらが正しいというのはないようです。

なぜ?これを受講しようと思ったかというと、2つ理由があります。一つ目は、お客様の中で経営理念策定、行動指針(フィロソフィ)などについて、教えてくれないか?というようなことがあって、何かで手伝えないか?と思ったこと。

もうひとつは、元々、ブランドマネージャー認定協会のスキームは、エクスターナルブランディングについては使っていたからです。私が、協会に認定されたトレーナーでもあるし、社員にも講習にも行っていただいています。だから、これについても、信頼感はありました。

受講して、なるほど、使えるとは思ったのですが、スキームが大企業、中堅企業向けになっていると思いました。我々の顧客は中小企業なので、中小企業向けに、参考にさせていただきながら、作り変える作業はいると思います。元々、このインターナルブランディグのニーズは大組織というのが一般的らしいですが、どうでしょう?インターナルブランディングという言葉自体がとっつきにくい面はあると思いますが、経営理念や行動指針をつくるという意味では、中小企業でも大事だと思います。いや、自分の経験からいうと、一番大事なところかもしれません。

私も、社長になって、3年目にミッション(BI)、9年目に経営理念をつくりましたが、今思えば、これが一番大きかったと思います。我々シュンビンという会社が、どんどん、顧客の根っこの方に進んでいきましたが、本当は、経営理念、これが一番大事なんだけど、といつも思っていました。でも、クライアントの社長がすべきことで、うちがすべきことではないと、ある意味、そこは避けてきたところでもあります。でも、基本、社長がすべきことではありますが、今回のことが顧客の自走のキッカケになるなら、それだけでも大きな価値があると思います。

これから、シュンビンなりのスキームに変えて、顧客に提供していき、顧客がこれで、会社を良くしていただき、中にいる社員の方が幸せになってくれたら、嬉しいことだと思います。