PRESIDENT BLOG

2021.12.13 シュンビンのこと

シュンビン流 新しい働き方

油断してはいけませんが、コロナが収束に向かっているような気がします。コロナ禍が騒動になってから、約2年で、会社としても密を避けるために在宅や、コンパの停止など、努力してきました。

それだけではなく、新しい働き方に積極的に舵を切り、フリーアドレスや、4月からは就業時間の柔軟化も進めていきます。また、そのために、システム投資、デジタル化など、社員の努力もあり進めてきています。

これは、結果的には、良かったと思っているのです。特にシュンビンも女性が多いので、育児には利点がありますし、課を越えて交流できるところもいいと思います。ですが、何事も、良い面と悪い面があるのが経営の決断です。

私もこの会社を1からして、19年以上になりますので、経営の勘というのがあるのか、最近の会社の気を感じるに、このまま進めたら、会社が崩壊するという感じがして、結局は、社員同士が会う機会、協働で仕事をする機会を強制的につくるように、来期の経営方針発表会のときに方針としてだしました。

たたき台もだしたので、それをベースに社内でもんでもらって、来年から実施するつもりです。そうすると、各リーダーから、同じような問題意識を持っていたので、「安心しました。できるだけ早くしていただきたい」という意見が多くありました。

また、「今は京都で見学にきていただくようなきれいなオフィスで働きやすいオフィスですが、昔の雨漏りがしていた掘立小屋の事務所のときの方が、良い気がだった」というような意見もありました。そうだと思います。

人間というのは、しょせん一人ではあるんですが、だからこそ、協働するお互いを知り、コミュニケーションをとって、所属感を醸成していかなければなりません。

だからといって、毎日会社に来いとか、フリーアドレスをやめるということではなく、新しい働き方の施策がマイナスにならないように、
シュンビンらしい働き方を志向するということです。