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2021.06.21 経営のこと

ナレッジマネジメント

ナレッジというのは知識のことです。古典的な経済学で言うと、経済の決め手となるのが、労働やお金だという認識でしたが、ドラッガーは、『知識をマネジメントできるかどうかが企業存亡の鍵である』とされていますが、まさしく卓見だと思います。知識は情報ではありません。情報を仕事の成果に結びつける能力が知識です。

では、どうしてマネジメントしていくか?それは簡単にいうと、暗黙知(経験や勘)を形式知(文章や図)に変える。その形式知から新たな暗黙知をつくるということを繰り返していくということです。

そのためには、タスクフォースやプロジェクトチームと通常の階級組織を組み合わせ、それをしていくということです。

ナレッジマネジメントの手法の注意点を簡単に話すと、一つは、ある程度、組織を自由にすることです。このことで自発性というのがでてきます。次に、分業をある程度あいまいにし、タスクフォースなどの組織横断型チームをつくって、階層別の組織にくさびを打ち込むことです。

いずれにしても、ナレッジマネジメントをしていくのは、新しいルールをつくり、それを階層組織にいれていき、それが活性化を生み、また、そこから新しいルールをつくるということですので、リーダーには、組織内での人望と実力が必要だと思います。