PRESIDENT BLOG

2021.10.18 ブランディングのこと

ブランディング パートナー制度

ブランディングを起点としたパートナー制度をつくろうと思っています。シュンビンのミッションは、『中小企業の企画部を代行する』というものですが、これを一社だけでするのは相当難しいということで、どうにかして他社とも協同しながらできないかというのは、以前から考えておりました。

しかし、やはり、チームを組んでするので、考え方を統一するというのが難しい、シュンビンのブランディングなどの考えを共有するのが難しい、結果的には、元請け、下請けにの関係になり、通常の商取引で、パートナー制度には程遠くなるという経験を今までもしてきました。

最近、コロナ禍によって、リモートなどが進み、クリエイティブのフリーランスの方が増加しているようですね。それは、一人でできる範囲が拡がっているというとですし、逆にいうと、我々そういうクリエーターの方をいれてチームを組めるように技術的には、可能になってきたということも言えます。

あと、考え方、知識の共有という意味では、私たちも学ばせていただいた、ブランドマネージャー認定協会の講習を受けている方というのを条件にすることで担保できます。もちろん、僭越ですが、シュンビンと合うか?というのも面接させていただきます。

すでに、何名かの方に面接をさせていただきましたが、不思議なもので、会社というのは、その歴史により、本当に個性がありますね。私たちが気づかない視点があり、我々も、すごく勉強になります。そして、顧客の多様化したニーズにもこたえられるようになる可能性も秘めていると思います。

シュンビンが、アメーバ経営をしていたというのもシステムを構築するのに参考になりました。すでに、社内でも機能別にわけて、社内売買をしていましたので一つのアメーバを外部パートナーというふうに考えれば、同じ仕組みでできます。

シュンビンのアメーバ同士がお互いを仲間として、切磋琢磨しながら、高めていっているように、それを外部にも拡げることは、これからのオープンなビジネスにも適応していると思います。我々が、パートナーさんの見本になるような社格をも見につけていかないといけないですね。

パートナーの方も、ある意味、中小企業です。我々と協働することで、シュンビンも良くなり、そのパートナーさんも良くなれば、世の中のためにも有意義だと思っています。