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2019.12.02 ブランディングのこと

ブランディングは忍耐が必要

お客様のブランディングを15時間かけてやっています。その時点での満足度は100%で、すごく喜ばれます。

しかし、その後、運用していくとなかなか進まないということがあります。15時間の最初の1時間でブランディングの説明をしますが、その中でも、継続性ということが大事だと申し上げているのですが、そこが、できていないということかもしれません。

ブランディングは、多かれ少なかれ、会社を変革することになります。それは、経営者にも組織にも負荷がかかります。お金、時間、マンパワー。もちろん、私たちもできるだけ現状を考え、スモールスタートになるように提案していきますが、やはり、ある程度は、先行投資になります。

そしてブランディングは、すぐに効果がでないものもあります。いや、むしろ、そういうものの方が多いかもしれません。その初期の負担と、継続していくときに、妥協の誘惑があります。ブランディングは理想なので、現実的には市場に合わせた方が、楽に売上が上がるからです。しかし、今まで、一つのブランドで色々な市場ニーズに合わせてきて、結果、そのブランドが何をしたいのかが全くわからない状態になっているわけですから、結局、そこに戻ることにもなります。また、やりやすいところで売上を上げようとするので、結果としては効果も限定されます。

結局は、特にトップの忍耐、これが、大事になってきます。仏教も、キリスト教も『耐え忍びなさい』と教えていますが、ブランディングもそれが大事なんでしょうね。実際、私の会社でもミッションに合わせていくのに、本当に長い年月を耐え忍んできたと思います。

それを考えると、ブランディングで方向性を出したあと、クリエイティブを支援するわけですが、効果をだすことにはこだわりますが、それを急ぎすぎるのもどうかなと思います。

お客様のことを考えると、つかず離れずというようなビジネスモデル、つまり、お客様が本当にほしいときに欲しい支援ができ、長いお付き合いができる仕組をつくっていかないといけないと思います。