JOURNAL

2026.03.05 事業コラム

vol.15 なぜ経営に哲学が必要なのか

vol.15 なぜ経営に哲学が必要なのか

『代表津村の未来を創る事業戦略コラム』について

このコラムは、代表取締役である私、津村 元英が執筆しております。
衰退産業だった事業から、大きく転換した想いや、悩みなど
これまでの経験について、シュンビンの歴史の流れと共に、

お話しできればと思います。
ちょっとした何かのきっかけになれば、大変嬉しく思います。

1.私たちが持つ判断基準の正体

2009年に稲盛さんの盛和塾に入塾し、稲盛さんの経営哲学を学びました。

その中で、フィロソフィという行動指針を稲盛さんが用いていて、それが、

京セラ発展の原動力になっていて、塾生でも、それを採用され、

なぜ、経営に哲学が必要かというと、それが全てで、

それによって経営だけでなく人生も決まるからだと思います。

哲学というと難しいかもしれませんが、皆さん、どのような方も

なにがしかの判断基準があると思います。その判断基準は、ご自身の人生観で決められています。

その人生観は、DNAに埋め込まれていることもあるし、

幼少期に親や祖父母から影響を受けたものかもしれませんし、また、環境によっても変わってきます。

例えば、私は合理的なので、そんな、心のことと経営とは別と思うという人も多いと思うのですが、

それがお金で合理的と考えているなら、お金教です。損得だけで判断しているわけですから。

また、そうではなく感情で決めている人もいます。

好きだからとか。好きは、まだいいのかもしれませんが、これが嫌いということになると、

自分の気に食わないものは全部拒絶していくわけで、寛容がなく、周囲から孤立していきます。

2.組織を強くする正しい哲学の定義

損得の判断基準も感情の判断基準も結局はうまくいきません。

ですから、経営に哲学が必要というのは、正確にいうと、

経営には正しい哲学が必要ということだと思います。

正しい哲学でないと、集団を不幸にしてしまうからです。

では、正しい哲学とは何か?それは、宇宙の意志と調和する心です。

宇宙の意志とは、愛と誠と調和であり、進化向上です。

これは、人によって役割が違うと思いますので、その役割を全うするということだと思います。

また、それを、信念をもって貫く必要があります。

早稲田大学の経営学者の入山教授は、トップの思考が構成員に腹落ちされている状況が

組織として強くなる条件だとも言っておられます。

そして、これをセンスメイキングと呼んでいます。

PayPalの創業者の言葉も引かれて、

『最高のスタートアップは、究極よりも少しマイルドな「カルト」と言っていい』

と著書の中で紹介されています。

3.心の在り方が経営のすべてを決める

良くも悪くも、自分の哲学、考え、心が、自分の人生も会社の盛衰も決めている

ということを気づきはじめたとき、怖かったです。

それで、こうでなければならないというふうに、自分にストレスを与えていた時期もありました。

でも、今はそうではないと思います。人間は、そもそも、愛と誠と調和であり、進化向上できる。

それは、自分という執着から離れることで、自ずとそうなっていくということが

人生を歩んでいく体験の中でわかってからは、逆に自分が良い考えさえしていれば

人生も経営も最終的にはうまくいくということが腹落ちしてから安心立命の心になった気がします。

これも哲学かもしれません。

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