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社内座談会 オフィスデザイン 座談会

【採用ブランディング】女性スタッフの本音に迫る「選ばれるオフィス」の条件。心理的な安心感が組織の質を変える。

【採用ブランディング】女性スタッフの本音に迫る「選ばれるオフィス」の条件。心理的な安心感が組織の質を変える。

About the MEMBERS

  • マツシタ (デザイン部 / 中途入社12年目) 旧社屋時代から在籍。
  • ウエムラ(UXコンサル課 / 新卒入社1年目) 「綺麗なオフィス」が志望動機の一つ。
  • シングウ(経営管理部 / 中途入社4年目) リニューアル後に入社。前職では外回りも経験。
  • ツカモト(マーケティング課 / 中途入社10年目) 座談会の進行役。

企業の成長や変革期において、多くの経営者が直面するのが
「優秀な人材の確保」と「組織の活性化」という課題です。
 

「今の環境で、次世代の才能を惹きつけられるだろうか」
「社員が心から誇りを持って働ける場所とは、どのような空間か」
 
その答えの一つは、企業の姿勢を雄弁に物語る「オフィス」そのものにあります。
 

今回は、当社で働く女性スタッフに集まってもらい、本音座談会を開催。
「選ばれる企業」に共通する空間づくりの本質を探りました。
 

オフィスが新しくなることで、実際にどのような変化が起きたのかを検証するため、
「旧社屋を知るメンバー」と「オフィス改装後に入社したメンバー」の両方に、話を聞きました。
 

なぜ、あえて女性視点での座談会なのか。

それは、バイオリズムや体調の変化を抱えながら働く女性にとって、心理的な安心感に直結する「環境の質」は、仕事のパフォーマンスを左右する非常に切実な指標だからです。
 
彼女たちが「ここで働きたい」と心から思える空間は、結果として、
性別や年齢を問わず全社員にとって最高のパフォーマンスを発揮できる「強い組織」の土壌となります。

就活生は何を見る?「ここで働きたい」という直観を生む、オフィスの力

ツカモト

私は旧社屋の頃の、いかにも「事務所」という環境も知っているのですが、今こうして開放的なオフィスで働けるのはやっぱり気持ちが良いものです。今年新卒で入社したウエムラさんは、就職活動のとき、実際にどのような基準で会社を探していたんですか?

ウエムラ

実は私、「オフィスが綺麗な会社」というキーワードで検索して探していた時期もありました。条件面はもちろん大切ですが、ウェブサイトの写真に緑があったり、広々としていたりするのを見ると、「働きやすそう」「あ、この会社は社員一人ひとりを大切にしているんだな」と直感的に伝わってくるんですよね。

槌野

なるほど、検索ワードにまでなるんですね。今の若い世代にとって、空間の質は「会社からの期待値」として捉えられています。綺麗なオフィスは単なる見栄えではなく、「この環境であなたに長く活躍してほしい」という経営者からの真摯なメッセージとして、求職者の心に深く刺さるんです。

独自の「フリーアドレス」が、組織の澱みを解消する

ツカモト

当社の「フリーアドレス(席を固定しないスタイル)」は、他社様から驚かれることも多いのですが、実際に働く環境としてはどのように感じますか?

シングウ

私は中途入社ですが、この規模(44名)でフリーアドレスは珍しいですよね。実は以前の職場で一度、固定席からフリーアドレスへの移行を経験したのですが、特に経理なんかは資料がたまりやすいですし、個人デスクがブラックボックス化しがちなので、すごく古い資料で共有スペースがパンパンになっていたり、同じ資料を複数人所有していたりと、整理してみて初めて非効率さに気が付きました。その点でいくと、初めから共有ドライブに資料を保管すればよいので、オフィスがすっきりしますし、作業効率も上がると感じます。毎日席を離れる際に片付けざるを得なくなるので、常にオフィスが美しく保たれるんですよね。

槌野

そうなんです。マツシタさんたちは覚えていると思いますが、以前は書類がデスクや床にも山積み……なんてこともありましたよね。

マツシタ

ありましたね(笑)。資料もそうですし、うちの場合はパッケージサンプルも置き場に困っていました。改装を機にペーパーレス化を進めたことで、物理的な片付けだけでなく、「今の自分たちに本当に必要なものは何か」を再定義するきっかけになりました。おかげで、仕事のスピード感もぐっと上がった気がします。

シングウ

以前の職場では、経理書類を専用のプリンターで印刷していたのですが、思い切ってペーパーレス化したんです。業務フローから変えることになるので、正直移行期は大変でしたが、こればかりは「エイヤー!」でも進めるしかないと思いますね。ただ、固定席の窮屈さを感じている社員さんも結構いらっしゃったみたいで。以前の職場の場合、完全フリーアドレス化の前に、お試しのような形で、一区画だけをフリースペースとして設けてくださったんですが、それがとても好評だったんですよ。

槌野

固定席という概念を手放してみるという意味では、段階的に環境を整えていく方法もよいですね。

昭和な応接室の「緊張感」を、創造的な「対話」へ変える

ツカモト

かつてのシュンビンの応接室もそうでしたが、どっしりした黒革の低いソファーに低いテーブルという、いわゆる「昭和の応接スタイル」でしたよね。マツシタさん、あの頃の雰囲気、覚えていますか?

マツシタ

よく覚えています。格式はあるんですが、重苦しい独特の空気感でした。今思うとPCも開けないし、資料を広げにくい部屋でしたね。

槌野

そう、あれが今のビジネスや採用には「壁」になってしまうんです。新卒のウエムラさん、もし面接がそういう重厚すぎる応接室だったらどう感じましたか?

ウエムラ

正直……すごく緊張して、本来の自分を出せなかったと思います。品定めをされているような威圧感を感じてしまって。今の明るくて、同じ目線で話せる空間だからこそ、リラックスして「ここで働きたい」と思えたんだと思います。

槌野

そこが狙いなんです。単なる「応接の場」ではなく、対等にお互いを伝え合い、『共に未来を創る対話の場』へとアップデートしました。その結果、男性社員からも『制作現場との距離が縮まって、相談が格段にしやすくなった』『会議室のバリエーションが豊富で、リモート会議も内容に合わせて最適な場所を選べるので集中できる』と、機能面でも非常に高い評価をもらっています。

シングウ

格式を重んじつつも、実務がスムーズに進む。そんな「心理的な安心感」が、部門を超えた新しいアイデアを生む土壌になっているんですね。

水回りの「質」が、会社への愛着を育てる

ツカモト

そして、環境の変化に敏感な女性メンバーから特に支持が高いのが、目に見えにくい「快適さ」の部分ですよね。

シングウ

本当にそうですね!私は今の社屋になってから入社しましたが、それでも「お手洗い」には驚きました。以前の勤め先で、冬場は凍えるほど寒いお手洗いがあって、体調が悪い時などは特に辛かった経験があるんですが。今は百貨店のようなパウダールームを備えていただいていて、これって単に便利なだけでなく、働く側の自尊心をすごく満たしてくれるんです。

槌野

水回りの改修はコストがかかるため、つい経営判断として後回しにされがちです。しかし、社員が毎日必ず使う場所を上質なものにすることは、「あなたたちの日常を大切に思っている」という敬意の表明になります。これが心理的な安心感を生み、会社への愛着に繋がっていくんですよね。

「選べる居場所」が、社員のパフォーマンスを支える

ツカモト

最後に、皆さんが個人的に「ここがあるから頑張れる」というお気に入りの場所を教えてください。

マツシタ

私は1階の『窓際のカウンター』です。空や外の景色を眺めながら作業すると、デザインのアイデアが煮詰まったときも良いリフレッシュになります。

シングウ

私は2階の『ソファー席の角』です。そこからフロア全体が見渡せるので、周りの状況を把握しながら、必要な時にサポートに回れる。チームの一体感を感じられる、私にとっての「基地」のような場所ですね。

ウエムラ

私は集中したい時の『集中ルーム』です。逆にのびのび企画を練りたい時は資料が広げやすい『卓球台スペース』もよく使います。その日の業務内容に合わせて、最適な場所を自分で選べる。この自由さが、モチベーションを高く保てる理由だと思います。

槌野

皆さんがそれぞれの居場所を見つけてくれて嬉しいです。私は『エントランス』から入った時のあの抜け感や、開放感が気に入っています。
こうした一つひとつのこだわりが、社員の皆さんの「働きやすさ」を支えていることを再確認できました。

さいごに

今回の対談を通じて感じたのは、オフィスデザインとは単なる装飾ではなく、「これからの会社をどう成長させたいか」という経営者の想いを、一つの形にする試みであるということです。
 

そこに「唯一の正解」はありません。大切なのは、「作業場所」という枠組みから一歩踏み出し、働く人の心身のコンディションや、チームの空気感に寄り添った環境を模索すること。そのプロセス自体が、社員を尊重し、その可能性を信じようとする企業からの温かなメッセージとして伝わっていくのではないでしょうか。
 

会社が自分たちを大切に思ってくれているという実感が、社員の安心感となり、それが積み重なることで、結果的に「ここで働きたい」と思える組織の土壌が育まれていくのかもしれません。
 
採用難や組織の在り方に悩むとき、オフィスという「環境」を見つめ直してみる。
 

それは、組織の未来をより良いものにするための、一つの有意義なアプローチになると私たちは信じています。

大規模改装でなくても、オフィスは変わります。

「オフィスを良くしたいけれど、何千万円もかけてフルリノベーションするのは現実的ではない……」
と足踏みしていませんか?
 

実は、壁をすべて壊さなくても、「働く人がどう動くか」を考え抜いたレイアウト変更と、
ポイントを絞った効果的な改修を組み合わせるだけで、オフィスの質は劇的に向上します。
 

現在、本記事に登場した空間建築デザイナーの槌野(ツチノ)が、
貴社のオフィスを無料で診断し、最適なレイアウトシミュレーションを作成
しています。
 

・今の広さのまま、会議室や集中スペースを増やせるか?
・動線を整理するだけで、コミュニケーションは活性化するか?

 

大規模な工事を検討する前に、まずは一度、プロの視点で
「今のオフィスで何ができるか」を一緒に探ってみませんか?
 

CONTACT」ページより、お気軽にお電話ください。
 

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