PRESIDENT BLOG
経営者には色々な個性があると思います。その中で、よく経営者の会などでも、すごく席をまわられて積極的に交流をはかろうという方がいますね。私、あれができないんですよね。
別に人見知りということでなく、特に、新しい方に会うのは全然平気ですし、それこそ、20年以上前は、1000軒以上の会社を飛び込み営業もしていました。
私の個性を考えると、目的がなく、行動するというのが苦手なんだと思います。だから、パーティとかで、外交的に、特に目的がないが、交友を深めるということが居心地が悪いのだと思います。自分を高められるものは行きたいと思うのですが・・
話が少し変わりますが、よく、私たちデザインの仕事をしているので、そういう芸術的なものに興味があると思われることがあり、勧められることもあるのですが、ビジネスと関係ないところは全く興味がないんですね。
直接的に興味がなくとも、それがいつかは自分の感性を高めるということもあるとは思うのですが、弊社、デザイナーもいるし、私はそこは、直接的には任せて自分は違うことをした方がいいというように、やはり、どこかドライで目的志向が強いんですよ。
要は、若い人もそうだと言われますが、私も目的がないと行動しずらい人なんだろうと思います。逆に言えば、その目的意識が強いことがシュンビンの理念経営につながって、現在ブランディング事業にもつながっているので、本当に個性なのかなとは思います。
でも、経営者として個性の違いだとは思っていたんですが、ディスアドバンテージだとも思っていたんです。しかし、最近、成功する人の特性ということをネット記事で読んで、それが必ずしもディスアドバンテージではないというような意見もあったんです。
それは、「成功している人は、無意味に人と群れない」ということです。そのことにより、孤独にはなるが、それが目的に集中させ、最適な判断をすることに導かれるということでした。
確かに、最近は、少なくなっているのかもしれませんが、スナックに通って愚痴をいったり、異業種交流の経営者同士の仲間、ゴルフや趣味など、適度ならいいですが依存してしまったりすると、やはり、それはそれでよくないのかなと思います。こういうこともある意味、孤独のストレスに耐えられないということとつながっていると言えばそれもそうかなと思います。
確かに、私は、そういうスナックとかゴルフとかの付き合いとか苦手で一切していないですし、家で勉強していた方がよいというような考えです。(スナックとかゴルフを生業にしておる方には申し訳ないですが・・)
このあまり社交的でないというのも、ディスアドバンテージだと思っていましたが逆かもしれないなと思ったりしました。そのネット記事を読んで。
でも、社交的であっても自分をコントロール出来たらいいのかもしれませんから、結局は個性なのかなとも思います。