PRESIDENT BLOG

2020.04.27 シュンビンのこと

デザイナーが憧れるNO1の会社になりたい

シュンビンにはデザイナーがたくさんいらっしゃいますし、まだまだ、増えていくと思います。今も募集していますが、すごく優秀な人が来てもらえていますが、その理由は、一つはパッケージデザインをできるというところだろうと思います。

まだ、事務所がプレハブで会社としてもしっかりしていないときから優秀なデザイナーの人が入社してくれました。

シュンビンが、商品企画デザインの会社から、ブランディングやデザイン思考などのVIやデザインコンサルの事業に発展していったのも、最初は商品企画のパッケージデザインができるとしてデザイナーが満足しているが、いつかは、もっとレベルの高いことをしたいと思うだろうなというのが私の中にあったというのも一因だと思います。

私は、日本ではデザイナーと就業にミスマッチがあると思っています。どういうことかというと、デザイナーがしたい仕事が少なく仕事自体はありますが、デザイナーのしたい仕事ではないというのが多いということです。

では、ニーズがないのかというと、顕在的にはないのですが、私はそうではないと思っていまして、ブランディングやデザイン思考などをして、経営とデザインとを結びつけていけると思っているのです。

また、具体的な仕事内容もそうですが、キャリアについても今ですと、デザインの仕事を突き詰めていくと、個人のデザイン事務所を設立するという選択になりがちだと思うのですが、私からみると、経営とデザイナーとしての仕事は違うと思います。

自分で経営するようになると、デザインどころでなくなり人間としての器や経営としての見識などが求められるようになるのです。

シュンビンでは、来年から専門職制度というのを給与体系に組み込み、給与は落ちずに昇給できるが、自由度がありある程度の成功報酬で仕事ができるということを実現しようとしています。

つまり、デザイナーが、余計なことを考えずデザインに集中でき、キャリアップでき、やる気があれば給与も増やせていく仕組みです。(デザイナーだけの適用ではないですが・・)

どうせするなら、日本を代表するデザイナーが何人もでて、日本一デザイナーに憧れられる会社になりたいと思っています。会社の体制もそれに見合うようにしていきます。