PRESIDENT BLOG社長ブログ

2022.07.18

思考の持つ力

今回は、大変重要なことを話そうと思います。それは、人間の持つ、思考の力についてです。以前にもお話ししたと思いますが、人類は我々、ホモサピエンス以外にもいて、ホモサピエンスだけが生き残ったということが近年の研究でわかってきています。なぜ、我々、ホモサピエンスだけが生き残れたか?それは、我々がもつ、イメージができ、それを共感できる能力があるからだと学びました。これを聞いたとき、「やっぱりか」と思いました。それは、この人間の持つ思考の力を感じていたからです。

私は、本当に20年前は、衰退企業で廃業の危機にあった会社ですが一から事業をやり直し、今は、クリエイティブな会社を経営しています。そして、上場を目指すまでになっています。これは、私が、思った通りになっていっているのです。もちろん、細部では、思ってもないことの連続なんですが、大きくは、思った通りになっています。

人間の潜在意識の中に、自分のイメージどおりにしていく力があるということだと私は信じています。それと同時に、この思考は恐ろしい逆作用があります。中村天風さんが言っていました思考は、「建設していく力と破壊していく力がある」と。物事をプラス(前向き)にとらえると建設の方に進み、マイナス(後ろ向き)にとらえると破壊の方向になります。絶対的な他者はなく、すべて、自分の捉え方で自分の周囲が現れているからです。

絶対積極、ポジティブシンキングというのがありますが、これも人間の思考の力を活用するという意味だと思います。逆にマイナスは、妄想ですね。自分の思考がマイナスになり、そのマイナスの思考が、自分自身を心身ともに痛めつけます。自律神経を通して。それだけではないですね。人間には、感応作用というのがあり、よほど、気をつけないと他者も暗示をうけてしまうという特性をもっています。つまり、マイナスの思考は破壊の力をもって、他者の心身も自律神経を通して破壊するのです。

愚痴が多かったり何事も斜めから考える人が多い組織は、どんよりした雰囲気ですよね。方や、前向きで、明るい、素直な人が多い組織は、イキイキとした雰囲気だと思います。これは“気”として感じられるという経験を皆持っていて、また、周囲もそういう明るい“気”のところに集まろうとしてきます。ということは、思考が人生を決めていると言えますよね。

自分の思考と組織の思考をコントロールしないといけません。組織の幸せに責任を持つ、リーダーは、そこが大切なところだと思います。だから、マイナスの言葉、態度を放置してはいけないと私は思うわけです。