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木下酒造 web・建築リニューアル

酒蔵の想いを伝え、ブランド力を高めるWeb・建築デザイン

木下酒造 web・建築リニューアル

年々浸透するブランドをよりよく伝えるために
夏酒「アイスブレーカー」のデザインをきっかけに、深くお付き合いするようになった木下酒造様。
2012年には、より商品ブランドが分かりやすく伝わるようにと、Webサイトリニューアルのご依頼をいただきました。

リニューアル当時はメディア掲載実績もそれほど多くない状況でしたが、木下酒造様の認知度が上がるにつれ続々と増加。
さらに、出荷量の増加に伴い酒蔵見学を休止し、酒蔵直営店に事業集中していくことに。
課題は「集客目的の店舗から、酒蔵の想いや歴史を伝える店舗への転換」です。
そこで、年々広まっていくブランドをよりよく伝えるための店舗デザインをご提案させていただきました。

Webサイトは、2012年のリニューアル以降順調にアクセスが増加。しかし、ネット環境やユーザー動向の変化により、サイトが果たすべき役割も変わりつつありました。
2017年、木下酒造様の酒造りやブランドイメージをより強く訴えかけるために、店舗デザインと合わせて再度Webサイトリニューアルを実施することとなりました。
歴史と想いを伝える空間・Webサイトづくり
今回の店舗改装では、大きく2つのポイントに焦点を置きました。
まずは、訪れた方に、木下酒造の酒質と酒蔵の両方で感動していただける空間。
そして、ワクワクして来場された方の期待を裏切らない空間作り。

歴史ある酒蔵の古道具や古家具を什器やカウンターとして再利用し、外観から内観に至る複数箇所に写真撮影のロケーションを用意しました。
また、吹き抜けを新設し、開放感と歴史が伝わる空間づくりを意識しました。

Webサイト用の写真は酒造りの時期とタイミングを合わせ、酒造りを行う蔵人の姿を多数取り入れました。
また、通常の酒蔵とは異なる「熟成酒へのこだわり」が効果的に伝わるよう、サイト構成や掲載写真にも工夫を。
デザインは、人気商品「アイスブレーカー」の担当デザイナーが引き続き制作し、一貫した世界観を創っています。
店舗でもWebサイトでも、一貫したユーザー体験に
改装後の店内は特に古家具を再利用したカウンターが目を惹き、「おしゃれな日本酒バーみたい」とお客様から好評。
玄関上の吹き抜けにある滑車やカウンターの斗瓶、古材を再利用したレジ台や商品陳列棚などに興味をもたれるお客様も多く、「これは何ですか?」という質問から自然と会話が生まれる空間になりました。

Webサイトは再リニューアル後、「こだわり」や「熟成酒」への流入が増加しました。
商品ページへの流入も増加し、ユーザがサイト内でさまざまなページを閲覧する回遊効果が出ています。

また、今回のWebサイトリニューアルにより、店頭・写真・Webデザインと、ブランドとして一貫した体験を提供できる仕組みが整いました。
世界観の構築はブランディングにおいて非常に重要。中長期的に愛され続けるブランドを創るためには、必須ともいえます。

独自の世界観と共に、時代の変化に応じて「店舗」や「Webサイト」といった消費者とのコミュニケーションツールを変える柔軟さももつ木下酒造様。
今後もブランドが長い間愛され続けるために、建築・デザイン・Webサイトなど、縦断的にお手伝いさせていただきます。
PRODUCER:
Mikihisa Mitsui
PLANNER:
Taishi Fujimoto
DESIGNER:
Yoshiko Kawakami
WEB DIRECTOR:
Hisashi Kobayashi
ARCHITECTURAL DESIGNER:
Osamu Tsuchino