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カナリス ブランド構築

3代続く街づくり企業と、付加価値を見極め質を高める新ブランドを共創

カナリス ブランド構築

問い合わせの質を上げ、人的リソースを解決
澤村様は、滋賀県・高島市で3代続く総合建築会社です。個人の注文住宅からリフォーム、オフィス、店舗、工場、公共施設など、建築・土木分野で高島市を中心とした街づくりを行ってきました。
提案力を活かし多岐に渡るサービスを展開と共に、フランチャイズに加盟し既存のシステム建築サービスも提供されています。
システム建築にはもともと多数のお問合せがあったものの、人的リソースには限りがあるため、自然と対応可能なお問合せ件数も限られます。
そこで1件1件のお問合せの質の向上を目指して、当社にブランディングのご相談をいただきました。
付加価値を高めた新サービスブランドの誕生
ブランディングの過程では、澤村様のプロジェクトメンバーと当社プロジェクトメンバーで、複数のワークショップを実施。
競合他社と比較した澤村様の強み、クライアントのニーズを深く掘り下げ、目指すべき方向性を決めていきました。

既存のシステム建築の特徴は「低価格」「大空間」「短納期」の3点ですが、ここに「澤村様ならではの強み」を掛け合わせ、新たなサービスブランドを創ることに。
澤村様の強みは、地域密着で幅広い実績を重ねてきたからこその「企業の魅力を引き出す提案力」です。
こうして、既存のシステム建築ありながらも澤村様だけの強みをもつブランド「カナリス」が生まれました。

さらに、問い合わせ前のクライアントのサービス理解を促すWEBページ、パンフレットを制作し、問合せの質向上に多角的にアプローチしました。
質の向上と共に、思い描いていたターゲットから問合せ獲得!
今回のブランディングで大切にしたのは、サービスの対象となるターゲットを具体的に定め、そのターゲットが問合せしたくなるようなブランドを構築することです。
ターゲットをはっきりと明確にイメージすることで、ブランド構築やデザイン制作段階においても、どんな訴求内容にするか、どんなカラーリング、雰囲気にするかが定まります。

結果として、新ブランドの構築以降は問合せの質が向上したと同時に「『この会社から問い合わせがあったらいいな』と思っていた企業様から工場建設の問い合わせがあった!」と喜びの声をいただきました。

また、澤村様からは今回のブランディングをきっかけに、企業サイト、採用サイト、会社案内などのご相談をいただいております。
今後も、いつでも相談できる身近なパートナーとして事業全体をお手伝いさせていただきます。
PRODUCER:
Nobuyuki Muro
PLANNER:
Taishi Fujimoto
DESIGNER:
Hisamichi Kasai / Aoi Takayama
WEB DIRECTOR:
Takashi Nakahara