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NAKADE FARM ブランド構築

京・丹波で300年の歴史をもつ老舗農家が物販に挑戦

NAKADE FARM ブランド構築

地域への想いから物販事業にチャレンジ
京都・丹波市で12代300年に渡り農業を営まれる、なかで農場様。
代表の中出様は丹波大納言小豆生産振興会長を兼任されるなど、地域の農業に強い想いを持っておられます。

これまではお米、山の芋、丹波大納言小豆等の農作物の生産に特化していましたが、やがて「自分の農場だけではなく地域全体が潤うように」と考えるように。
そこで、自社や地域で生産した農作物を使用した物販事業に挑戦し、新たな事業の柱として育てていきたいとご相談いただきました。

当初は中出様お一人で企画から販売まで行う計画でしたが、当社の知見を活かし全面的にお手伝いさせていただくことになりました。
NAKADE FARMブランドの確立
ご提案したのは、「自分の農場だけではなく地域全体が潤うように」という願いと、なかで農場様の強みを活かすためのブランド構築。
丹波の地で300年続く歴史を背景に、新ブランド「NAKADE FARM」を創り上げました。

想いをこめたブランドストーリー、歴史を語るロゴを制作し、パッケージやWebサイトでブランドの世界観を体現。
農産物を使用した商品として「山の芋あられふりかけ」や「丹波大納言ミルクジャム」など、企画からお手伝いさせていただいた商品も続々と誕生しました。
自社サイト以外にも販路を広げ、BtoBのお取引も増大
想いを体現したブランドデザインを元に、一貫したパッケージデザインを展開した本プロジェクト。
自社オンラインショップでの販売のほか、楽天、amazonと販売経路を広げています。
自社以外の取り扱いも拡大し、道の駅丹波おばあちゃんの里、JAひかみ. とれたて野菜直売所、FOREST DOOR -旧神楽小学校等、現在7店舗で導入。
さらにカフェ・飲食店等に小豆やゆであずきを納品するなど、ブランディング実施前に比べBtoBのお取引も増加しました。

今後さらに認知と販路を広げ、当初の想い「自分の農場だけではなく地域全体が潤うように」が叶えられるようお手伝いさせていただきます。
PRODUCER:
Takahide Toyonishi
PLANNER:
Taishi Fujimoto
DESIGNER:
Hisamichi Kasai / Aoi Takayama
WEB DIRECTOR:
Hisashi Kobayashi