WORKS
30年以上続く「山城のねぎ」が全国に愛されるためのリブランディング
株式会社 秋田農園 リブランディング
- 京都・山城の地で代々農業を営む「秋田農園」の受け継ぐ想い
- 秋田農園様は、京都府最南端の町、木津川市山城町にて「山城のねぎ」という
京野菜を代表する青ねぎの周年栽培をされています。
山城の土壌にこだわって栽培され、ねぎの格調高い香りや、
みずみずしいため、切り立てが1番美味しいところが「山城のねぎ」の特徴です。
〝先代が築いた「山城のねぎ」というブランドを全国へ拡めていきたい〟という熱い想いをお持ちであり、
ブランディングに課題感を抱えておられました。そんな中、展示会でお話したことがきっかけでご相談いただきました。
ブランド構築ワークショップの実施、ロゴデザイン、商品パッケージ、Webサイトのリニューアルを
トータルでご提案させていただきました。
- 深く認識を合わせることにより浮かび上がる〝視点〟
- 計15時間のブランド構築ワークショップを実施し、社員の方々にも参加いただきました。
そこで決定された新たなブランドコンセプトは「ねぎに恋する農家」。
ブランドの軸となるコンセプトをもとに、まずは複数のロゴデザインを検証しました。
秋田農園様と認識を深く合わせていく中で浮かび上がったのは、“心に宿る情熱の火”
「秋」という字に「火」があることに着目し、シンボルマークは火のモチーフで表現。
筆文字風の太い線で構成し、静かな燃える火の粉をイメージしたエフェクトを施しながらも、
手作業のクラフト感を表現し、右下には「京都山城」の印を配置し出自を示しています。
また、「火」の一部分は赤いハートの形を落とし込み、まさにブランドコンセプトを表すような、
情熱的な力強さを印象付け、秋田農園様の想いのこもったロゴデザインに仕上がりました。
そこから、WEBサイト、販促ツール等のデザインも、ブランドの世界観にもとづき制作いたしました。
- 「京都のねぎ=山城のねぎ」を目指して、全国で愛されるブランドに。
- 2022年7月にリニューアル。オンラインショップや道の駅での販売などで、好評のお声をいただいており、
社長様からは「男らしい秋という文字の中に、女性らしい可愛らしさも
含まれていて、すごくいいなと思いました」というお声をいただいています。
リニューアル後も、展示会用のブースデザインや、会社説明用パンフレット、のぼりなど
幅広くご提案させていただいています。
今後さらに認知と販路を広げ、〝先代が築いた「山城のねぎ」というブランドを全国へ拡めていきたい〟
という想いが叶えられるようお手伝いさせていただきます。
- PRODUCER:
- Nobuyuki Muro
- PLANNER:
- Ryota Gawase
- DESIGNER:
- Noriko Matsushita / Ayaka Suzuki
- WEB DIRECTOR:
- Hisashi Kobayashi
- WEB DESIGNER:
- Noriko Matsushita / Ayaka Suzuki