PRESIDENT BLOG
コロナが長期化し、日本だけでなく、世界中で大きな影響を与えてます。事業的に大きく売上を落としたりするところもあるでしょうし、経済面だけではなく、個々のライフスタイルをも変えて、あらゆるところでご苦労されているというのも聞きます。
このような先の見えない時代において、なにを拠り所に生きていけばよいか?多くの方が悩むと思います。自灯明法灯明(じとうみょうほうとうみょう)という言葉があります。これは、ブッタが亡くなるときに不安になるお弟子さんに言ったといわれていますが、今まさに私たち人類が、心に刻まなければいけないと思います。
意味は、「あなた自身が自分を頼りにして世の中のために暗闇を照らす灯になりなさい。それには、時代が変わっても変わらない真理を頼りにしなさい」ということです。
コロナ禍で、ニュースやネットなどをみていると、不平不満を言う方が多くなっているような気がします。もちろん、私も事業主で、そうする気持ちもわかります。でも、それを言っていても解決しないと思います。むしろ、心がマイナスになり、より悪い方向にいくんじゃないでしょうか?
このような時代だからこそ、不平不満をやめて、自分ができることをしていく。それは、本当に、正しいことは何か?というところを考え直すチャンスだとも思います。
政治や業界、顧客など、他を頼りにするのでなく、自分を高め、そういう外部の方に自分自身、自社が良い影響を与えれるようにしていきたい。そういう人が、たくさんでて、人類が、このコロナ禍を克服することを信じます。