脳科学的に、よく人間は、潜在能力から５％～７％しか活用していないといいますね。私は、これをしいと思っています。そして、これを聞いたことはあるが、本当の意味で信じてない方も多いんじゃないでしょうか？または、この力が実は、自分の心の在りように左右されるということになると本当の意味で信じている人は、さらに、ほぼいないと思います。

人間は、健康も運命も自分の力で建設できる力を持っている。と私は信じています。その中でも今回は、わかりやすい方で健康についてお話しします。健康はつくれると言ったって、元々の遺伝子で健康でない人もいるじゃないですか？といわれることも多くあります。もちろん、そうです。運命も宿命と運命があります。日本人として生まれたこと、男として生まれたこと、自分の両親のもとで生まれたこと、これは宿命で変えれないということと同じで、健康も持って生まれたという面もあります。

しかし、それは宿命と同じで、すごく、少ないファクターです。自分の努力でなんとかできる方が圧倒的に大きいと思ってください。風邪を引くなんかは、元々であるはずがないですから。私、実は、35歳で社長になって、すぐに経営が危機的な状況になりました。そのときは、ストレスで身体中に蕁麻疹ができ、家に帰って、タオルで冷やしていました。また、胃潰瘍になり、大腸ポリ―プなども多発していました。出張から家に帰って疲れ切った様子をみて、家内は、この人は長生きはしないんじゃないかと思ったらしいですね。

しかし、仕事に集中することで、そのような病は消えていきました。以来、社長になって22年になりますが、風邪や体調を理由に休んだことは一回もないです。ただの一回もですよ。たまに、風邪気味だな思うことはありましたが、土日でとにかく安静にしていれば治ります。

もちろん、私もある程度年齢もいってきましたし、いつまでも健康ではないでしょうし、若い時は無自覚だったので、それが歳をとって、たたるというのはあるかもしれませんが、それはもう仕方ないです。それを取り越し苦労で悩むことは、自分の人生を汚してしまいます。死ぬときは死ぬという、そのような心構えが一番いいんだと思います。

そうです。健康は心の使い方によるといいましたが、それは心を積極的にするということなんです。そのことにより、身体は免疫機能が働き、病原菌がはいったとしても、やっつけてくれます。逆にマイナスの心、怒り、恐れなどが心に支配されると、免疫力が下がり、病気につながります。

人間の細胞は3年ぐらいでほぼ入れ替わるらしいです。そういう意味では常に蘇っているのです。人間には、自然良能力というものがあり、それが、人間の健康を守っています。風邪は薬で治ってるんじゃないんですね。人間の自然良能力が治しているんです。

その自然良能力をもっとも邪魔しているのが、消極的思考です。自分は大丈夫だろうか？という不安が治りを遅くし、長期的に健康にも影響があります。

風邪も6名が一室でいれば、ほぼうつるらしいですね。でも、その中で発症するのは一人だと言うんです。それ一つとっても風邪になる、つまり、発症するのは偶然ではないですよね。私、その6名の1人になることは確立的にはほぼないだろうと思いますね。接触の仕方などもあるので０とはいいませんが・・

あと、心身共にですが、過保護は、弱くします。これは子育てと一緒ですね。農家の方に聞きましたが、暖房の近くの作物は弱くなるようです。ある程度、心身共にストレスをかけて、強くするということを常日頃から心がけないといけないと思います。ちなみに、私、朝シャワーを浴びるのですが、必ず、真冬でも冷水を浴びます。よく気温差があると風になりやすいというじゃないですか？あれば皮膚の温度の調整機能を弱めているからだと思います。つまり、寒いから風邪をひいているわけでなく寒さに慣れていないから風邪をひいているのです。

別に休むのが悪いわけではないですが、どうせ休むなら有意義に家族サービスや自分を高めるために休んでほしいと思います。また、風邪はそのときだけではありません。これは身体に残り、昔の言葉通り、万病のもとになります。また、移るということを考えると周囲にもいい影響はないです。これは消極的考えが移るのと同様です。

会社も、健康経営というのを取り入れようとしていますが、このような本質的なことを気をつかっていかないとカタチだけのものになると思います。