PRESIDENT BLOG

2021.04.05 シュンビンのこと

新しい期の大きい3つの方針

74期が終了し、75期がスタートしました。振り返ると74期は、世界中どこもですが、激動の年でしたね。コロナ一色という感じがします。これが与えたインパクトはこれからの世界を大きく変えて
いくでしょうね。

弊社も影響はありました。特に前期ですね。5月に非常事態宣言がだされ、その月は、前期比64%になりました。その後、なんとか粘って、最終的には94%まで戻すことができました。

経費も節約し、利益はでました。ただ、在庫回転率が悪化し、キャッシュフローではプラスとはいえません。また、うちは、社員の平均年齢が若く、人件費は毎年上がっていきます。

私が社長になって、私が始めた事業については、はじめて売上がここまで落ちたので、数字的には立て直していく必要があります。ただ、この変化をプラスにとらえれるかどうかで、変わっていくと思います。今までと同じやり方で立て直すのでなく思い切って変化の方向に今よりも舵を切らなければなり
ません。

ということで、今期の大きい方針は、3つです。
1、さらに高付加価値化にシフトする
これは、顧客の経営に深くはいり、顧客にとっても大事なことを任していただくということです。
2、イノベーション事業の確立
自社でいうと、リモート蔵開きのビジネスモデルの確立顧客支援ビジネスで言うと、『いちごの庭プロジェクト』のようなイノベーティブな事業を支援していくということ
3、アフターコロナの新しい働き方を確立
フリーアドレス、ノマド化、サテライトオフィス。新しい働き方を積極的に受け入れると同時に、その中で社員同士の働き方が見える化され、離れているが近い関係でいられるというような京都を代表する会社になる

この大きい方針を基に、75期は新しい飛躍のベースをつくっていきたいと思っています。