新年、明けましておめでとうございます。去年1年は、いい話題もありましたが、いよいよ日本社会があらゆる面で行き詰まりをみせているなあと感じた1年でした。このような流れに流されないように会社の舵取りをしないなと思います。

会社の方も、一昨年に続き、数字的には低成長が続いています。内容的には成長しているのですが、まだ、それが現れていない状況ですので、今年に関しては、そこをブレークスルーしないといけません。

良くなった面は、全体として付加価値が向上しているところです。売上的には、色々な事情から、下がっているのですが付加価値は下がっていません。それは、ずっと、継続してきている、付加価値率の向上ができてきていると思います。

もう一つは、取引顧客が、完全に業種レスになったところです。これは、エコシステムと称して金融機関などとの提携を進めたことが効いているのかなと思います。マーケティング施策としてシュンビン自体のブランディングを向上させてきたことも成功していると思います。

今年については、去年のよいところは深めていくと同時に、やはり、社会的意義がある事業を顧客と共に創っていくことをしていきたいと思います。また、さらに、高付加価値化していきたいと思います。

また、飛び石的な建築事業を強化し、現在の事業とつなげなければなりません。そのために、インナーブランディングと寺社仏閣など古い建物を価値化するということをやっていきたいと思います。

そして、今期中に上場を目指し、シュンビンが社格を上げて次のステージである一般上場を目指していける、足掛かりにしたいと思います。

私が代表でいれる時間も、そんなにはないので、今年は、重要な年であると思っています。