PRESIDENT BLOG

2024.01.15 その他

生きることへの情味

人生は本当に心ひとつの置きどころだと思います。つまり、自分の人生、生きることへの情味がないと、どんなに第三者から見て幸運でも本人は幸運に感じず、そうすると、その人はより不運になっていきます。

その逆に、第三者がみても、不運に感じられる人も、その人がそう受け取らなければ、不運に感じず、その人は、幸運になっていきます。

あたかも、その考え方が、その人の心の捉え方で、建設のエネルギーを生命の中に吹き込んでいき、周囲も、それに惹かれて、幸運を運んでくる、逆の場合は、破壊のエネルギーを吹き込み、周囲も敬遠し、不幸になっていく。

情味とは、感謝する心、楽しむ心なんですね。人間の怒り、恐怖、悲しみは、自分の思い通りにならないことに対するものから発生します。人生は単純ではないですよね。

私も、経営をして23年。常に何らかの試練があります。もうだから試練が普通で、嫌とも思わなくなりました。つまり、思い通りにならないのが人生なんだなということ、それが結局は、思い通りになる人生につながっています。

そして、この人生の摩訶不思議さといいますか、そういうものをおもしろいなと感じます。そして、常にありがたいなと思います。別にそうしたら幸運になるからしているわけでなく、本当にそう思うんですよ。