PRESIDENT BLOG社長ブログ

2022.07.11

ブランディングとリーダーシップ

私たち、ブランディングのお手伝いをするのですが、中々、それが浸透しなかったり、決めたことが守られない、いつの間にか、現実に流され、元通りになるということも経験しています。

そういうことから企業内の社員に対するインナーブランディングをしていくスキームも用意しているのですが、でも、これも、結局するのは、お客様なので、支援はできますが、最後はお客様、もっとはっきりいうと、お客様の会社のリーダーに依存しているのかなと思います。

私も、社長をやって20年以上。何度も申し上げる通り、会社はその間、元のカタチがまったくなくなるまで変化し、今でも変化し続けています。で、私、リーダーシップというのは段階があると悟ったんですね。タイプとかではなくて。

ブランディングをするということは、会社を変革する、ある方向に皆を引っ張っていく、そういうことがいります。私も、今は、新しいこででも、プロジェクトチームなどをつくって、自分があまり口を出さないように、社員が自主的にできるようにしていますが、これを初期のときにしていたら、会社は間違いなく、つぶれています。徐々に、組織の成長を見ながら、自分のリーダーシップを変えていくということです。

「馬上天下を取るべし 馬上天下を治むるべからず」という言葉があります。初期のころは、「馬上天下を取る」、つまり、先頭にたって、独断で進めていくのです。私も、よく、社員から反対されても、最後は、「もう決めたから」と言っていました。もちろん、それで失敗も成功もありましたが・・そのぐらい強さがないと、うまくいかないはずです。

しかし、それを会社が成長しても、同じやり方をしていると、今度は逆にやばいです。「馬上天下を治むるべからず」、先頭にたっていては、組織をまとめられなくなる。つまり、仕組化し組織としてできるようにしていくということです。会社が成長していて、さらに、ビジョンをたて、それを皆でやっていくこういうブランディングの場合は、独断的なリーダーシップはいりません。でも、会社が長期に売上が下がっていて、構造的な問題があり、変革が必要、このブランディングの場合は、独断的なリーダーシップがいります。どちらも、ブランディングは有効なんですが、それぞれに、リーダーの果たすべき役割が違うということですね。

リーダーシップはタイプではないと思います。タイプにこだわる人はタイプと共に滅びます。組織の発展段階をみて適切に自分を変えれ
る人が良いリーダーだと思います。