PRESIDENT BLOG社長ブログ

2022.03.22

企業変革力という本を読みました。ジョン・コッターという方の本です。ハーバードビジネススクールの教授です。なぜ、これを読んだかというと、前回のブログでお伝えしたインターナルブランディングのスキームは、このジョン・コッター氏の企業変革の8つの段階のスキームだからです。つまり、ブランディングは変革(イノベーション)でもあるということなのでしょうね。

そして、これは卵が先か鶏が先かというのはありますが、企業内にイノベーションを受け入れるマインドがなければ、けっして社外にもイノベーションを達成する成果は上げられないのかもしれません。

もう少しざっくりですが、内容をお話ししますと、まず危機意識を高め、ビジョンをつくり、プロジェクトチームをつくり、それを
企業文化になるまで具体的なKPIをたて実行していくということです。

少し自社に振り返って考えてみますと、私が社長になって常に会社は変化していると思いますが、大きい変化という意味では二つだと思っています。それは19年前に、会社が危機の中、自分たちでデザインしたびんを造り販売し始めたこと、これはその後、びんだけでなく、ラベルや箱のデザインをしはじめたことから商品企画の会社として確立していきました。

それで、今から10年前、その商品企画の会社から中小企業の企画部を代行する会社にしていく、これが今のような、なんとかかたちに
なりはじめたのが今から5年前ほどでしょうか。ですが、まだまだ、ビジョンが大きいので、完成ではないと思っています。

この二つを比較しますと、1回目のときは、状況は悲惨でしたがリーダーシップは取りやすかったです。悲惨でなおかつ、自分しかリーダーシップを取れる資格の人がいなかったので、言うこと聞かざるをえないという状況です。

後半は、商品企画の会社として確立していたので、状況はよかったがリーダーシップを取りずらかったです。組織も総論賛成、各論反対になってしまうんですね。この本にも書いていましたが、組織ってそうなるんでしょうね。私としては、この状況の違う二つの変革を経験できたことは、大変、良かったと思っています。

もう一つは、1回目と2回目では、組織の意識以外にも規模的にも、自分個人のリーダーシップだけでは難しくなってきていたというのもあるのかなと思います。今後は、ますます、その傾向になるでしょうし、組織として変革をするというのを我々も学ぶという意味でも、このコッター氏の8つの企業変革のプロセスは参考になると思います。